和歌山母親大会

「時代に合った」「時代に求められる」母親大会をめざして

61回目を迎えた和歌山県母親大会は、5月29日(日)、午前は17の分科会、午後は全体会を開催しました。例年以上に幅広い層の参加があり、700人の目標をはるかに超えて、842人の参加者となりました。

分科会は『親子遊び』の他に『親子見学ツアー』を加えたこともあって、親子の参加者が2割近くになりました。午後の全体会の記念講演に、同志社大学大学院教授の浜矩子氏を迎えたことで、大会前からも期待が大きく、当日は地域の方々や男性たちの参加が目立ちました。また、講演に先立つ「各地の運動交流」コーナーでは、8郡市母連の「戦争法反対・2000万署名の取組み」のリレートークや歴史ある「国賠同盟30年の歩み」の他に、「子ども医療費」「保育所問題」「ママの会@わかやまの活動」など、若い人たちが元気な報告をしてくれました。

久々に参加した方が「母親大会の雰囲気がずいぶん変わったね。楽しくて元気が出たわ。」との感想を聞かせてくれました。60年目の節目を超えた新たな一歩となりました。

こうした流れを、第62回大会で一層発展させていきたいと、現地(那賀母連)と話し合って準備を進め、ちらしもでき上がりました。

○分科会 参加しやすい、魅力的な分科会づくりを工夫しました
・親子で参加できる楽しい分科会
・子育てと食・教育に関する学び話し合う分科会
・いのち・くらしに関する課題別分科会
・障がい者問題・原発・防災・平和・生きがい…
・ものづくり体験や見学分科会
○全体会 記念講演 講師  宇都宮 健児 氏(弁護士)
○参加協力費 500円(*1日/午前のみ/午後のみの参加は自由です。)
○その他 事前申込みが必要な分科会(第1,2,3,18,19,20分科会) の申込み受付は、5月1日からになります。
(4月中旬頃から、申込み用紙がダウンロードできます。)
駐車場150台程度 保育/全体会手話(事前申し込み)
楽しいバザーも予定しています。