『幸せに生きたい 平和にくらしたい』…当たり前の願いが叶う社会をめざして、
私たち母親・女性は、歩み続けます。
2017年7月、国連で「核兵器禁止条約」が122の国の賛成で採択されました。「核兵器廃絶」を訴え続けてきた被爆者、世界と日本の平和運動の悲願が実った瞬間でした。そして、運動の主体となった“ICAN”がノーベル平和賞を受賞しました。まだ一歩にすぎませんが、前を向いて力を合わせることの大切さを改めて確信できました。国内では、自公政権による強権的反動政治や国民に忍従を強いる政治が強まり、「改憲」も俎上に上がっていますが、幸せに生きたい平和にくらしたいと願う多くの人たちと手をつなぎ、粘り強く母親運動を進めていきましょう。
「時代に合った」「時代に求められる」母親大会を創ろう
母親大会の始まりは、1954年3月、アメリカの水爆実験による死の灰を浴びたマグロ漁船の乗組員が被曝死したことへの抗議と原水爆への反対運動からでした。
アメリカは、戦後すぐから太平洋上で水爆実験を繰り返し、その度に島々の国や多くの漁船、日本全土にも死の灰を降らせましたが、その危険な真実は何も知らされませんでした。しかし、事実を知った人々は抗議の声を挙げ、原水爆反対運動は日本全国に広がりました。中でも、新しい憲法によって初めて人としての権利を得た女性・母親たちが、その中心となったのです。街に出て初めて署名を呼びかける声も手も、緊張で震えたそうです。そこから、全国で、各県で、地域で、「生命(いのち)」を唯一のスローガンとして毎年集い、要求運動やさまざま活動を交流し励まし合って、また各地で母親運動を広げ、要求を実現し続けてきました。
和歌山県母親大会も、歴史と運動を重ね、今年63回を迎えます。母親大会の原点を大切にしながら、“今”を映し出す魅力ある母親大会を創り上げたいと思います。
○分科会 |
参加しやすい、魅力的な分科会づくりを考えています。 ・親子で参加できる楽しい分科会 ・子育てと食・教育に関する学び話し合う分科会 ・いのち・くらしに関する課題別分科会 ・障がい者問題・原発・防災・平和・生きがい… ・バスで行く見学分科会 |
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○全体会 | 記念講演 講師 Kei Sugar 氏(シンガー・ソングライター 大阪地方紙記者) |
○参加協力費 | 500円(*1日/午前のみ/午後のみの参加は自由です。) |
○その他 | 駐車場120台程度 保育/全体会手話(事前申し込み)
楽しいバザーも予定しています。 |
ちらしができました。この続きをご覧ください。
事前申し込みが必要な分科会(第2,17)の受け付けは、6月1日からになります。
第2,17分科会申込書と保育申込書用紙がダウンロードできます。
〇交通利用について
ちらし裏面に簡略地図を入れていますが、補足しておきます。
(事前調べ、ナビ活用などをしていただけたらと思います。)
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自動車で、湯浅御坊道路を利用の方
- 和歌山市方面からの場合は、川辺I.C.で降りる方がいいです。
- 西牟婁方面からの場合は、御坊南I.Cで降りて下さい。
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JR利用の方
- 徒歩の場合は、道成寺駅で下車して下さい。(徒歩10分)
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御坊駅へは、朝だけマイクロバスで迎えに行きます。(駅発9時12分)
但し、大会終了後は、道成寺駅まで徒歩で願いします。 - 時間待ちで、道成寺の見学もいいかと思います。
事前申し込みが必要な分科会(第2,17)の受け付けは、6月1日からになります。
(第2,17分科会申込書と保育申込書用紙がダウンロードできます。)